科目名 | 楽器トレーニングⅡ(Bass) |
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担当講師名 | 関谷 友貴 |
学科 | アレンジ・作曲学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | 全専攻・選択 |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
授業内容
様々なスタイルや様々な楽曲のベースの演奏を学習します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ベースの基本的な奏法を身に付け、2年次のポピュラーアンサンブルでの演奏や、自身の音楽活動に活かせる技術の習得を目標とします。
授業計画
第1回 | コード進行とフレーズ |
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第2回 | コード進行とスケール① フレットのついた楽器ならではの考え方を基本に、楽曲のなかのコードそれぞれに付随するスケールについて学びます。 |
第3回 | コード進行とスケール② 同じコード進行でもサウンドのとらえ方ひとつで別なスケールで対応できるという、音楽のあいまいさをも含めて考えます。 |
第4回 | コード進行と経過音 |
第5回 | オンコードのとらえ方 ベースがそのコードのルート以外の音を提示する際のサウンドのとらえ方、音の使い方などについて学びます。 |
第6回 | 特殊コードへの対応 ディミニッシュコードやオーギュメントコードなど、特殊なコードにおけるベースの対応、フレーズの作り方などについて学びます。 |
第7回 | 中間試験として、コード進行のなかで、それぞれに付随するスケールをこたえてもらい、課題曲を1曲演奏してもらいます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
中間試験を50%、平常点を50%とします。 | |
第8回 | スラップ奏法① スラップ奏法の実際、テクニックなどを学び、且つベースのパーカッシブなとらえ方を学びます。 |
第9回 | スラップ奏法② 通常の演奏スタイルのなかでのスラップ奏法をどう活かすかを考えてみます。またスラップ奏法を応用した演奏方法も学びます。 |
第10回 | スラップ奏法③ 比較的簡単な課題曲を題材にスラップ奏法を混ぜて1曲を通して演奏します。 |
第11回 | 1年のまとめ① 8ビートの楽曲を課題曲として、自分で自由にベースラインを作って演奏します。 |
第12回 | 1年のまとめ② 16ビートの楽曲で、自分で自由にベースラインを作り、演奏します。 |
第13回 | 1年のまとめ③ ハネた16ビートの楽曲で、自分で自由にベースラインを構築し、演奏します。 |
第14回 | 1年のまとめ④ 3連の楽曲で、自由にベースラインを作り、演奏します。 |
第15回 | 期末試験として、ディミニッシュコードなどを含む、王道のコード進行の楽曲を課題曲とし、演奏してもらいます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
中間試験を50%、平常点を50%とします。 |