科目名 | ヴォーカルⅢ |
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担当講師名 | 安村 今日子 |
学科 | 声優学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
歌手、ヴォイストレーナー、司会、ナレーター。舞台俳優、ミュージカル俳優としても一時期活動を行う。ソロ指導の他アカペラやヴォーカルアンサンブルの指導も20年以上行っている。
授業内容
譜面を用い、曲の構成を理解して歌唱をする練習。(ソルフェージュ)
様々な発声方法を知り、自分の強みを高めていく。(ヴォイストレーニング)
ベストパフォーマンスライブに向けてパフォーマンスを作る。(ステージング)
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
1年生次に学んだ基礎を強固なものとしさらに応用していき、ミュージシャンとしてステージに立てる能力が付く。他人の音を聴く力が付く。他者との違いを認識し、自分ならではのパフォーマンスができるようになる。
授業計画
第1回 | 【歌に重要なこと】発声の仕組みを知る。 【やってみよう。アドリブ!】簡単なコードの伴奏に合わせ、即興で曲を作り自己紹介。 恥ずかしがらず挑戦してみよう。 |
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第2回 | 【自分の得意な音域ってどこ?】 性別や得意な音域に合わせた課題曲を決めます。 同一曲でもKEY変更可能。 |
第3回 | 【課題曲歌唱①】 自身の課題と良いところを考えながら練習。 【ハーモニーの作り方①】 有名曲からハーモニーを聞き取って、実際にハモってみよう。 |
第4回 | 【課題曲歌唱②】 まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。 【ハーモニーの作り方②】 有名曲からハーモニーを聞き取って、実際にハモってみよう。 |
第5回 | 【課題曲歌唱③】 まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。 それを踏まえて自分に合ったアレンジをしてみよう。 【ハーモニーの作り方③】 自分の課題曲にハーモニーをつけよう。 |
第6回 | 【課題曲歌唱④】 自分にあったアレンジで歌唱。 【ハーモニーの作り方④】 自分の課題曲にハーモニーをつけよう。 |
第7回 | 【ミニライブ】 同一曲でも表現の違いで印象が変わる事を感じよう。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率50%、平常点30点、試験20% | |
第8回 | 【課題曲歌唱①】 1Qとはちがうタイプの楽曲に取り組もう。 |
第9回 | 【課題曲歌唱②】 まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。 |
第10回 | 【課題曲歌唱③】 まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。 【ハーモニーをつくろう①】 コーラスの多い曲のハモリを聞き取って実際に演奏しよう。 |
第11回 | 【ハーモニーをつくろう②】 オリジナルのハモリを聞き取って実際に演奏しよう。 楽譜で確認して演奏しよう。 【課題曲歌唱③】 自分にあったアレンジで歌唱。 |
第12回 | 【ハーモニーをつくろう③】 曲の構成を考えて仕上げいこう。 【課題曲歌唱③】 自分にあったアレンジで歌唱。 |
第13回 | 【ハーモニーをつくろう④】 曲の構成を考えて仕上げいこう。 【課題曲歌唱④】 自分にあったアレンジで歌唱。 |
第14回 | 【最終練習】 ステージングを考えて、予行演習。 自己で課題や良いところを発表する。 他者の良いところを発表する。 |
第15回 | 【ミニライブ】 春学期で学んだことをメンバーと協力してパフォーマンスしよう。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席率30%、平常点30点、試験40% |
特記事項
アンサンブル歌唱も実施します。安易な欠席は厳禁です。