科目名 | ヴォイスレコーディングⅡ |
---|---|
担当講師名 | 三浦 良明 |
学科 | 声優学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はヴァーチャル・ライバーの商用ヴォイスコンテンツや音楽レコーディングの実務経験を持ち、録音や機材の豊富な知識を持ちます。
授業内容
今期は作品制作に焦点をあて、雇用者側の視点から演者を考察します。
ドラマCD制作チーム(4〜5名)により、脚本、演出、音響オペレーターを担当、同級生からキャストを選び、音声ドラマを制作します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
1,作品製作の全体像を知る。 2, 工程のプライオリティー。 3, キャストに求められるモノを知る。 4, スタッフが敬遠する事項を知る。 5, 『ProTools』編集操作。 6, ステラスタジオの機材をセッティングできるようにする。
授業計画
第1回 | 『ボイスドラマ1』3人1組(脚本、演出、音響オペレーター)に分かれて、3分程度のボイスドラマを録音。同級生に出演依頼。 |
---|---|
第2回 | 前回に引き続き、録音データの編集を行います。脚本、演出はBGMと効果音を用意します。 |
第3回 | 前回に引き続き、仕上げを行います。アップロード等を想定して、プラットフォーム毎のデータ形式について説明します。 |
第4回 | 『CM制作1』> 同級生の中から配役を決め、出演依頼。録音実施。 |
第5回 | 『CM制作2』> 前回に引き続き、BGMと効果音を用意します。 |
第6回 | 『CM制作3』> マスターボリューム調整後、CDを作成。各チームの作品を試聴&意見交換。 |
第7回 | ここまでの不明点を重点的に取り上げます。また、映像の基礎知識について説明します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
予習復習の成果、操作理解度、クラス貢献度を平常点として評価します。 作品発表を試験とし、内容でこれまでの習熟度を評価します。 出席:30% 平常点:70% | |
第8回 | 商品や街の紹介動画を撮影し、ナレーションを録音します。 |
第9回 | 前回に引き続き、編集を行います。YOUTUBEのアップロードを想定し、規定のフォーマットで映像を書き出します。試聴&意見交換。 |
第10回 | 自分の『ボイスサンプル作り』を技術的に信頼できる同級生に製作依頼する。 |
第11回 | こちらで用意する脚本を元に、ラジオドラマの収録編集を行います。 |
第12回 | 録音手順の打ち合わせ。キャスティング。リハーサル後に本番収録。 |
第13回 | ボリューム調整後、汎用フォーマットに変換。各チームの作品を試聴&意見交換。 |
第14回 | ここまでの不明点を重点的に取り上げます。 |
第15回 | ステラスタジオの機材セッティングについて学びます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
予習復習の成果、操作理解度、クラス貢献度を平常点として評価します。 作品発表を試験とし、内容でこれまでの習熟度を評価します。 出席:30% 平常点:70% |
特記事項
授業は対面式ですが、特別な状況下においては遠隔レッスンにて対応いたします。